顔の浮かばない言葉

以前、まつい先生に「あなたの事、前に日記にも書いたんだけど・・・」といわれたのがこれ。

2012年10月9日のトナカイ日記。
(前略)
そういえば読み会にときどき参加しくてくるかわいらしい系美人の女性で、いい読みするなあと、わたしがほぼコメント入れる必要ない方がいて、たぶんプロ志望だと思うのですが、なんとなく名前と顔が一致しないんです。技術はばつぐんな方でも、人気商売なのでキャラクターが弱いとお店に出ても苦労しそうだなと、トナカイの新人枠のお試しとかどうですか?と声かけそびれています。でもミーティング次第ではいいかもしれない、というかたぶんトナカイみたいなヘンな店ではなく、普通の占い店なら人気出そうです。ほんと「あーこういうことスッといえるのはいい」というか、彼女の読み聞くと頭がすっきりするの。(それなのに名前覚えてないし、顔もよく覚えてない。読みを聞いて初めて、あ、この人、この人よ!と認識するという。これは私の物覚えが悪いというのが問題なのか?)
(後略)


そして鑑定会の告知日記がこれ。

2012年12月20日のトナカイ日記
新年の鑑定会の告知しました。三上牧、雨森亜子、ふらん、瑛兎ビットとくると、名前の並びがちょっと童話チック。蟹金大喜び。おなじみのラインアップかとおもいきや、雨森さんはお初です。読み会に来ていて声とかしゃべり方のトーンにほれて、ああこれは売れっ子になるアレだ、とお誘いしました。顔や名前の印象が薄くて、何度も会っているのに私は彼女のことが覚えられない。それなのに彼女の発した声や読みフレーズはずっと頭に残る、心に響く。真似できない才能だと思います。雨森さんのような方に、座っていただくということでトナカイの存在意義があろうというものですよ。もちろん三上さんの「青い鳥タロット」気になっていたけど、うまく時間の都合が付かなかった~という方、ふらんさんの手相もお勧めしがいある喜ばれ報告多数ですので、この機会に是非。あとは薬味担当の瑛兎ビットくんね。ビットくん、定期的にトナカイに来て欲しいとは思うのだけど、次はいつになるのかわからないので、この機会にね。同じ問題で堂々巡りの方は是非来てね!(店長・まつい)

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最初の日記を読んだ時、これ自分の事だとは全然思わなかったのですが(だって美人て!)これって私と似てるなー!と思ってたんです。で結局ほんとに自分だったっていう。わはは。
トナカイの講座に何度か参加してても、先生が私の番になると「はい次は・・・うむ。」となってるので、あらやだ、私ったらやっぱり覚えられてないわーと思ってましたよ。ええ。キャラの薄い自分がちょっぴり悲しいわ・・・。と思う一方、読みを聞いて認識する、というのは、実はなかなかニッチなお褒めの言葉じゃあるまいか?!と思うに至った話を少し。


私は、何かを人に相談したり、意見を聞く時、大きく分けて二通りの傾向があります。
現状をよく知っている、現在の生活圏で身近な人に聞く場合。
私の事をよく知っている、なかなか会えない付き合いの長い友人に聞く場合。
これはどちらも相手の事を信頼し、あの人の意見が聞きたいな、と聞くのです。
聞いた言葉はあの人の意見、として、私の中に残ります。

でも、これ以外に、ふと入ってきた言葉が、解決の糸口となる場合があります。
テレビや新聞から、偶然流れ込んできた言葉に。
なぜか偶然話し込んでしまった、ドリンクバーで一緒になったおばさまの一言に。
壊れた食洗機の修理に来てくれた、業者のおじさんとの世間話の中に。

今もし偶然にその人達と再会しても、私はきっとその人たちの顔を忘れています。
だけど、そのほんの短い時間で交わした会話は、今も私の中に残っています。
その時の疑問やわだかまりを解いてくれた言葉は、今では「私」の一部です。
迷いをふりはらったり、判断する勇気を出したり、そういう力になっています。
あの人の意見、という、人の顔が浮かばない言葉。
それでも自分のアンテナがキャッチした、自分にとってストンと腑に落ちた言葉です。
発信源があいまいな分、強く自分のモノとして意識させられます。
自分のものとなった言葉は、誰かのせいにしない、後悔の少ない判断を導きます。
自力で進むための、ずっと使える動力源になってくれています。

顔がわからないけど言葉が残る、というまつい先生のお話で、
ちょっとそんな事を思い出しました。


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