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ゼロか?イチか?のエレメント問題


結構よく聞く話なのですが、
もどかしいな~と思うことに
エレメントがゼロのチャートについての
認識があります。

「私はがゼロだから貯金ができないんです。
地に足ついてなくて。」

がないから
人の感情って今ひとつ理解できません。」

がないから勉強苦手で。
携帯とか使いこなせてないです。」

「割といつもしら~っと冷めてますね。
もゼロだし。」


「だから私、苦手なんです。」
「できないんです。」
「ダメなんです。」
「ムリなんです。」

・・・。も、もったいない・・・。

そこで終わり、は、大変もったいない!

ゼロは才能です。

ない=苦手・できない・ダメ・ムリ

ここで止まると、星の知識が
単なる呪いや言い訳になってしまいます。

ここからどうする?という
対策や展開を考えることができるのが、
星を読む利点だと、私は思っています。





ホロスコープを構成する要素の中に、
エレメント(四元素)と呼ばれる
4つの分け方があります。これは
目的意識や優先する価値観
を教えてくれます。

のチーム(おひつじ・しし・いて)
精神性が大事。
情熱や盛り上がり、気高さ、面白さ。

のチーム(おうし・おとめ・やぎ)
現実が大事。
手に取り、目に見える価値あるもの。

のチーム(ふたご・てんびん・みずがめ)
情報が大事。
知る事、拡散すること。

のチーム(かに・さそり・うお)
共感が大事。
くっつき溶け合い感情を共にすること。



このエレメントによるチーム分け、
ちょっと占いが好きな方なら
ご存知の場合も多いかと思います。
私は水の星座なの、という具合に。

占星術に興味があり、
エレメントについてもご存知の方から、
冒頭のようなお話を伺う場合があります。

直接会った方には
お話しさせて頂いておりますが
ちょっとここにも
まとめておこうと思います。




このチーム分け、エレメントの違いは
「目的意識の違い」です。

ホロスコープの主要10天体を
4つのエレメントに分けて考えると、
「どの目的意識に比重を置いて世界を見ているのか」
が分かります。

さて、あなたのホロスコープチャートでは
4つのエレメントのどこに一番多く、
星が入っているでしょうか?

偏りが少ない人は、
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星の
7天体で、チェックしてみて下さい。


▶バランス良く星が分配されている人

多角的な視点を持つ、ゼネラリストタイプです。

自分が目が向きやすい価値観以外にも、
世の中には違う価値観、
落としどころがあることを知る人たち。

多少偏りつつも、自分の中に、
違う目的を理解するための種、
違うルートを探る視点を持っています。


▶ゼロエレメントがある人
1つも星が入らないエレメントを持つ人は、
スペシャリストタイプ。

ゼロのエレメントがある反面、
人よりたくさん、
星が入るエレメントが出てきます。

このタイプは、
あなた自身の課題を突き詰めていきましょう。
たくさん星が入っているエレメントは
解像度が高い分野となる可能性が高いです。

ゼロエレメントの目的意識は、
人や星周りが持ち込んでくる課題を、
学ぶことによって、
補っていくといいと思います。

周囲の得意な人に、お願いするのも
一つの手です。



ゼロエレメントを持つ方、ご自身は、
その「自分にない」目的意識について
ご自身の問題や弱点として
捉えている事が多いようです。

意味が分からない、理解できない、
苦手、嫌い、など。


反面、周囲の人たちが
その方の「人物像」を語る時、
足りないエレメントについて
「すごくできる人」
という表現をされることが多いんですね。
これはとても興味深く、
面白い現象だと思います。

火がゼロなら
「情熱家・盛り上げ役」
風がゼロなら
「情報通・博識」
地がゼロなら
「堅実で現実的・信頼できる人」
水がゼロなら
「人に優しい・気持ちを理解してくれる」

なんていう具合に。


ゼロエレメントの人は、
自分が苦手なゼロエレメント要素について
誰かが褒めても、
(それってお世辞でしょ?)
と、思ってるフシがある。

もっとひどいと
(嫌味いわれてるな…)
と感じることまであるそうです。

でもですね。
ちょっとフラットに耳を傾けてみてほしいんです。
大抵、褒められているはずです。
すごいね、って。

私が見た限りでも、20歳頃にはもう
「抜きん出た素晴らしい特徴」として
周囲に認識されていることが多いようです。



ゼロ、ということは、
自分の内面世界にその要素が欠けています。
自分の中に種を持たず、自然に湧いてこない。

その「自分に欠けた要素」が、
世界のどこかにあることは、
周りの環境や他人を通して
理解させられます。

「自分のやりたい事はないの?」
「身の回りのことはちゃんとしなさい」
「そんなのみんな知ってるよ?」
「相手の気持ちになって考えて」


周囲の人たちから、こう言われたり、
できないことで不具合が起こる経験を積み、
ゼロエレメントを持つ人は人生の早い段階で、
その違和感に取り組みます。

求められたり、怒られたりしながら、
どうやら自分の知らない話をしてるんだな、
ってことが分かってくる。

そういう時、人はどうするか?

「持ってるものでなんとかする」のです。

目隠し鬼って遊び、あるじゃないですか?
目隠しして「鬼さんこちら、手のなる方へ」と
声や音で鬼役を誘導する、という、あの遊び。

あれは五感のひとつ、視覚を封じるわけです。
だから鬼役は、音や人の気配、
動く風、ちょっとした光の感覚…
自分の置かれた状況を把握するために
視覚以外の他の感覚を総動員するんです。

エレメントゼロも
これと同じような感じだと思います。

本人が感じる危機意識は
生存本能に直結しています。

自分以外の人はわかってる。持ってる。
なのに自分は知らない、持っていない。

そう気付いた時、人はそれを、
恐怖や緊急事態、または強い劣等感として
強烈に意識し、克服しようと頑張ります。
自分が持ってるものを総動員して。

生き抜くための努力ですから
そりゃ真剣度合が違います。

そうやって経験を積むからこそ、
ゼロエレメントの要素は
その人の特徴として目立ってくるんだと思います。
(やり過ぎ感が際立つこともありますが…。)

ただ身近な人達(家族や親友、恋人など)には
「ちょっとピントはズレてるけどね、
うん、頑張ってるよね!」

と気づかれてる感じです(笑)。

少し距離のある関係の人達からは
「アレが得意/際立つ人」との
評価が得られているのではないでしょうか?





私の観察範囲内では、エレメントゼロの人より、
1つしか持たない人の方が、
他人から見て「分かってない」感じがすると思います。
あの人あれ、苦手みたいだよね?って。

本人の苦手意識は、ゼロの人より低いのですが
なんとなく苦手、よくわからないからほっておく、
みたいな出方をするようです。

うんうん、それあるよねー、持ってる持ってる!
…でも使い方よくわかんないし、
使いにくいから、わざわざ使わないかな?

みたいな。
個人的には、こっちの方が厄介かも~と
思っています(笑)。

とはいえ、星がある、ということは、
そこに繋げる意識やフィールドがあるので
打開策は立てやすくなるんです。

これは個別に鑑定で聞いてくださいね。


<続編>
「ゼロか?イチか?のエレメント問題②」⇒★
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