水星逆行について
Posted: 2019.03.06 (Wed) by 雨森 亜子 in 星読み
年に3回~4回、水星は逆行します。
約4ヶ月に1回ですね。
そう、割とよくあることなんです。
だから怖がるようなことではありません。
そんないつもの、水星逆行の
基本的な意味を書いておきたいと思います。
*
逆行期間は24日、
その時によって前後します。
水星が担当する象意は
コミニュケーション、
情報、移動、スピード、
伝達、表現、技術力、ビジネス
逆行時期には、上記関連の
「見直し」「スピードダウン」が
起こりやすくなる傾向にあります。
■水星逆行時に気をつけること■
・交通機関の乱れ、遅延
・コミニュケーション上の取り違え、
勘違いや誤解、言葉の過不足
・ダブルブッキング
・確認不足による問題
・伝達事項の混乱、漏れ、取り違え
・過去の間違いの発覚
・連絡の行き違い、メール不達などの混乱
・電子機器やデータの紛失、取り扱いミス
・契約関係のやり直し、見直し
・機械類の故障や不具合
■逆行中は避けたほうがよい、といわれること■
・高額なものを買う
・重要な契約
・思いつきでの行動、衝動買い
・タイトなスケジュールを組む
・口約束
・引っ越しや売買契約関連
いつもよりスムーズにいかない、
ハラハラしたり気を揉むことが多くなる、
という感じです。
水星は「神経」も担当しますので、
気に触ったり、気に病んだり、
メンタルのアップダウンに影響する方も。
いつもより確認作業を入念に、
タイトなスケジュールはさけ、
二案、三案を用意しておいて、
不測の事態に備えておく。
先を急いで考えるよりも、
逆行期間は一度立ち止まって振り返ることや
もう一度話し合ったりする事が有効。
過去を見直して、
現時点までのラインを引き直して
未来に進む方向性を
より良い方へと、調整します。
そうすることによって、
新しい可能性の発見や、
ほころびが大きくなる前に物事に対処できる、
という利点もあります。
そのように、逆行時だからこそ、の
いいこともありますよ。
■水星逆行中にするとよいこと■
・ものごとの再開
・旧友との再会、愛の再燃
・復習による地固め
・過去の誤解を解く
・過去の認識を変化させ、前進させる
・やり方の変更、方法論の見直し
・過去に結んだ契約関連の見直し
・問題の洗い出し・振り返り・やり直し
・振り返りによる発見
・自分の持つ思考や行動パターンの見直し
水星の働きは、
他人や環境と、自分とを紐付ける
「すべ(術)」です。
やり方や技術、思考パターンや表現力、
コミニュケーションにまつわるすべて。
宇宙の流れを個人の体として
「受け取る」のが「月」の役割なら、
水星はそれを個人として
「どう使い、どう発信するのか?」ということを
「表現する」のが「水星」の役割です。
逆行する天体は、その天体の象意を
「取り戻す」といわれます。
行って、返って、また行って、と、
逆行天体は同じ場所を3回通過しますから、
通過する場所や関わる他の天体への理解も大事。
3回見直すことによって、
あなたの中でアップデートしていく
コミニュケーション方法、
技術、思考、表現
が、あるのです。
<ステーション>
留、とも言われます。
ステーションは1日と言われますが
逆行前後の2週間ほどは、スピードが平均以下となります。
逆行終了〜逆行スタート時の度数に戻るまでの間は
【シャドー・ピリオド】と呼ばれます。
この期間は、逆行中の学びや見直しを
定着させる移行期間、と私はとらえています。
逆行前:プレ・シャドー・ピリオド
逆行後:ポスト・シャドー・ピリオド
このあたりは、その逆行ごとに
ご案内していきたいと思います。
良き形で
【見直し/やり直し】となりますように。
最新の雨森亜子スケジュール⇒★
鑑定のご依頼、講座へのお申し込みは
お申し込みフォームよりお待ちしています。
お申し込みフォームお申し込み・お問合せ
スポンサーサイト